2008年6月22日日曜日

果実やワイン輸出拡大への活動紹介

横内知事が輸出促進協で報告

 全国の都道府県などで構成する「農林水産物等輸出促進全国協議会」の総会が20日、都内のホテルで開かれ、横内正明知事が果実やワインの輸出拡大に向けた県の取り組みを報告した。

 県によると、横内知事は、台湾の国際食品見本市「フードタイペイ」で自ら行った県産果実のPR活動や、甲州ワインがフランスのシラク元大統領の退任パーティーで使用されたエピソードを披露。県として今後も輸出先の開拓や輸出品目の拡大に取り組む姿勢を示す一方、中国への桃やブドウの輸出解禁に向けた検疫協議の推進を国に求めた。

 総会には同協議会の名誉会長を務める小泉純一郎元首相や若林正俊農林水産相らも出席。同協議会総会で知事が活動報告を行うのは初めてという。

出典:山梨日日新聞