2008年6月22日日曜日

奄美プラム 出荷本格化 大和村

 初夏の果実として、奄美大島で栽培されるスモモ「奄美プラム」の出荷作業が本格化。大和村の奄美農協選果場では、毎日約5トンを関東、関西方面に出荷している。

 奄美プラムは6月いっぱい出荷される。選果場では、約20人の職員が週末返上で収穫されたばかりの赤い果実を等級ごとに選別する作業に追われている。

 農協によると、今年の出荷量は、昨年の60トンより多い約80トンを見込む。価格は1キロ平均700‐800円。担当の坂元昇二さん(44)は「甘酸っぱい味とワインレッドの色に人気がある」と話す。青果や加工用として個人や酒造会社などから注文があるという。

出典:西日本新聞