大正製薬、女性向けにハーブ濃縮飲料――伊勢丹と共同開発
大正製薬は伊勢丹と共同開発したハーブの濃縮飲料を発売した。西洋ハーブや東洋ハーブを配合した健康飲料で、30―40代の働く女性を主要顧客に据えて販売促進活動を展開する。大正製薬は新たな成長市場として健康食品分野の育成を急いでおり、新製品投入で事業拡大や一般消費者の認知度向上を目指す。
商品名は「密―hisoka―」。しょうが風味とクランベリー風味の2種類をそろえた。それぞれ数種類のハーブを配合しており、大さじ一杯(約10―15ミリリットル)を水やお湯で5―6倍に薄めて飲む。1カ月分に相当する490ミリリットルをワインボトルを模した瓶に詰めた。希望小売価格は5250円。
出典:日本経済新聞