2008年1月12日土曜日

ギャラリーやジャグジー付個室併設のバーラウンジ、MHDが協力

ギャラリーやジャグジー付個室併設のバーラウンジ、MHDが協力

 飲食店のプロデュースなどを手がけるエレーブ(港区西麻布2)は12月22日、六本木交差点近くに「Lounge Maison ROSE TOKYO(ラウンジメゾンロゼトウキョウ)」(六本木3、TEL 03-5786-0015)をオープンする。

 同施設は、シャンパンやワインなどを提供するバー、アート作品を鑑賞できるギャラリー・ラウンジ、カラオケ付きのプライベート・ラウンジ、ジャグジー付きのリラクゼーションスペースの4フロアを展開する複合施設。30代以上の富裕層の男性がターゲット。想定客単価は8,000円~25,000円(利用フロアにより異なる)。

 施設の開発には、MHDディアジオ・モエ・ヘネシー(千代田区)が協力しており、店内は同社のシャンパンブランド「モエ・エ・シャンドン」の世界観をテーマに、同ブランドのシャンパン「グラン・ヴィンテージ」をイメージした黒と金を基調とするなど、ブランドイメージを踏襲した内装にするほか、同ブランドのシャンパンを全ラインアップ揃える。今後、同施設で同社商品の関連イベントなども行う予定。

 メニューは、グラスワインやグラスシャンパン(2,000円~)をはじめ、前菜やスイーツなどのフードも提供。カスク(酒樽)からワインを提供するなど、上質のワインやシャンパンにこだわったサービスを提供するという。2階のアートギャラリーでは不定期で様々なアートや写真を展示する予定で、オープン時は、写真家の桐島ローランドさんや永瀬正敏さんの作品を中心に展示する。

 席数は1階バーラウンジ=カウンター12席、2階ギャラリー・ラウンジ=カウンター、ソファー席など25席、3階プライベート・ラウンジ=個室カラオケルーム2部屋(各定員10人、8人)、4階ペントハウス(ジャグジー付きリラクゼーションスペース)=1室(10人)。3階と4階は会員制。店舗面積=各階16坪。営業時間は20時~翌日4時。日曜・祝祭日定休。

出典:六本木経済新聞