猪苗代で山ブドウワイン完成
猪苗代町で「ワイン工房あいづ」を経営する本田毅さん(62)は、町内の磐梯山ろくで栽培された「山ブドウ」を使い自身の工房でワインを醸造、商品化した。
福島県産の山ブドウを使い他県のワイナリーでワインを醸造する例はあるが、地元で醸造して商品化するのは県内初という。
“宝の山”がはぐくんだ山ブドウのワインはポリフェノールや鉄分を多量に含み独特の風味を持ち、同工房のオープン1周年に合わせて今月5日から販売を開始する。
本田さんは「将来的には猪苗代エリアの特産品の一つにしたい」と意気込んでいる。
出典:福島放送