2008年6月22日日曜日

骨董通りヒューゴボスビル地下に“ワインをもっと身近なものに”「青山 WINE LOVE」が6月10日オープン!

2000年オープンのリゾット&ワインの六本木「ハーフムーン」を経営する有限会社スクエアノット(新宿区高田馬場、代表取締役・蛭沼豊氏)は6月10日、表参道に2002年オープンのフレンチビストロ「andoon(アンドーン)」を4月に一旦閉店させ、同場所で“ワインをもっと身近なものに”というコンセプトのワイン&ダイニング「青山 WINE LOVE」をオープンした。

店名「WINE LOVE」は、グラスにワインを注ぐように皆さまに愛を傾注したいという想いで名づけられ、ロゴも、ワインボトルから、“LOVE”という文字がグラスに注がれているデザイン。

店長で、ワインエキスパートの資格を持つ七海氏が、フランス、イタリア、オーストラリアなど、ワイナリー巡りで選んだグラスワイン500円からを10種、ボトル2,500円とリーズナブルなものを中心に、一部マルゴー(60,000円)などの高級ワインも扱う。ワインに特化した店として、品揃えを約2・5倍の120種に増やし、店内壁面にはワインの木箱をディスプレイし、大型ワインセラーやグラスもリーデルシリーズを買い足した。以前は、フレンチをコースで出していたが、アラカルトのみとした。

料理長は、フレンチとイタリアン出身で、軽いカジュアルな料理から、クラッシックなフレンチまでをこなす、料理人歴8年の若手シェフの鎌田氏。メニューは、フランスパンを串に刺して焼いたオリジナルの「ラブバケット」(700円)、「スカルモツァチーズとモッツァレラチーズ、自家製パンのフリット」(780円)、「馬肉のロゼ ぶどうのソース小さなサラダ添え」(780円)、「宮城産みちのく鶏のグリエ さつまいもと名クイーンのドフィノワーズ」(900円)、「牛タンのシャキュティエール風」(1,980円)、「フォアグラのアイスクリーム焼きたてのパイを添えて」(1,700円)など、若い感性で、ワインに合う手の込んだ本格的な料理を提供する。

店内は、プロジェクターもあり、スポーツ観戦や貸切パーティなどにも使える。今回の新装開店のコンセプトは、大人が楽しむカジュアルワイン。ワイワイガヤガヤ賑やかに、人生を楽しくする食事とワインを気軽に楽しんでほしいという。

同社の社名「スクエアノット」とは、社長がヨット好きで、ヨットのロープワークの結び方から名づけたられたもの。そのしっかりとしたロープの結び目のように、スタッフとお客さん、お客さん同士など、人と人との縁を結んでいきたいという。また、「ワインラブクラブ」をつくり、入会するとワインを飲みながら東京湾をクルーズしたり、特別な料理とワインの組み合わせを楽しむイベントなど、様々な企画も考えているという。

出典:フードスタジアム