2008年6月22日日曜日

本格豚肉料理と自家製ソーセージ&ワインが愉しめる恵比寿「あいびき」が人気沸騰中!

2003年オープンの蒸し物を看板にしたお店、恵比寿 「頂(いただき)」を経営する有限会社ロックハンズ(渋谷区恵比寿、代表取締役・菊池英樹氏)が2007年10月にオープンした本格豚肉料理と自家製ソーセージ「あいびき」が話題を呼んでいる。

「あいびき」という屋号と、ガード下の立ち飲み屋的な店構えで目をひく店は、オープン時より地元で注目されていた。店長の村上武士氏によると、「あいびき」という面白い屋号には、“人と人のつながりを大切にしたい”という想いが込められているそうだ。実際にこの店を介して、久しぶりの再会をしたり、恋人ができたり、仕事のパートナーができたり、そんなつながりが生まれているとか。

店内はカウンター8席に、テーブル席2卓とかなりこぢんまりとしているが、アットホームは雰囲気が漂っている。カウンターに立つ村上氏とお客さんの距離の近さも魅力で、一人でふらっと立ち寄ることもできる。そして、本格豚肉料理と自家製ソーセージが目玉の店だけあって、カウンター内には自家製ソーセージが束になってぶら下がっており、まさに肉屋といった様相。

豚肉を使った料理は、お通しに手作りフォカッチャと豚レバーペーストを用意し、あいびきに来たなら食べていってほしいという自家製ソーセージ盛り合わせ(1,200円)、豚モツの煮込み(560円)、スペイン産!ハモンセラーノの生ハム(1,000円)などお酒にぴったりなラインナップだ。メインには、あさりを使った汁をベースにしたソーセージ鍋(2人前2,600円)も愉しめる。箸休めもできる酢キャベツやおからのサラダなど、お肉との相性バッチリな野菜メニューも豊富だ。お酒はビール、焼酎、ワインをはじめ、自家製お酢ドリンクが並ぶ。お酢はブルーベリー、ゆず、しょうがなどすっきりといただけるものになっている。

オープンから8ヶ月がたち、村上氏は「ソーセージの種類をもっと増やして、世に出していきたい。そして、テイクアウトや販売などをどんどん広げていきたい」と意欲を見せている。

出典:フードスタジアム