タイ王国大使館(品川区)は5月10日・11日、代々木公園でタイ料理やタイの民芸品、芸術などを通して伝統や文化を幅広く紹介する恒例の複合イベント「タイ・フェスティバル2008」を開催する。
今年で9回目を迎えるイベントでは、企業や財団、大使館関係者らによる約100ブースが並ぶ。タイ料理を提供する「レストランブース」やタイの雑貨や食品などを販売する「物産ブース」をはじめ、タイ産の酒やジュースを扱う「ドリンクブース」を設ける。野外ステージではタイのミュージシャンも登場する。
レストランブースに店を構える料理店は約50店。タイラーメンやタイカレーのほか、ココナツアイスクリームパン、揚げバナナなどの一風変わった料理も並ぶ。「物産ブース」は約30店舗が出店。ドリアン、マンゴーといったタイのフルーツをはじめ、Tシャツやアクセサリーなどタイの衣料品もそろう。「ドリンクブース」では、プーケットラガービールやタイ産ワインなども提供する。
ステージでは、舞踊団による舞いをはじめ、タイの伝統楽器と現代楽器を組み合わせたジャズグループや、タイ国内で活躍するロックバンドなどの演奏も行われる。このほか、タイに昔から伝わる遊びのひとつ「セパタクロー」を、タイセパタクロー協会と日本セパタクロー協会のメンバーが模範演技を披露する。
会場では、アンケートに答えると抽選で東京-バンコク間の往復航空券などが当たるキャンペーンも行う。
開催時間は10時~20時。入場無料。雨天決行。
出典:シブヤ経済新聞