カーブドッチが今冬オープン
新潟市西蒲区のワイナリー「カーブドッチ」は今冬、女性向けエステなどを備えた温泉宿泊施設「ヴィネスパ」をオープンする。同社は特別増資のため、温泉の「利用権付き株式」の出資者を募っている。
「ヴィネスパ」は「ぶどうの湯」の意。計画によると、温泉施設はワイナリーの敷地内に建設予定で、木造一部2階建て延べ床面積約2300平方メートル。角田山麓の地下約1200メートルを水脈とする2種類の温泉が楽しめる。和・洋室計7部屋の宿泊施設のほか、和食レストラン、女性用エステ、美容室などが設けられ、総工費8億円を見込んでいる。
株式は1口50万円で400口を公募。株主は温泉入館料(1000~1500円)が無料になるほか、優待価格で宿泊可能。ワインなどの自家製品も株主価格で購入できる。
落希一郎社長は「長時間ゆったり滞在し、ワインなどのお酒や手作りの食事を楽しんでほしい」と話している。
出資などの問い合わせは同社(0256・77・2288)まで。
出典:読売新聞