2008年1月13日日曜日

「オーストリーワイン大使」コンテスト、出場者を拡大募集

「オーストリーワイン大使」コンテスト、出場者を拡大募集

対象は飲食業従事者、ワインの流通・販売業務従事者

オーストリア大使館商務部は、飲食業従事者およびワインの流通・販売などの業務従事者を対象に、「オーストリーワイン大使」選抜コンテスト出場者を追加募集する。選考は、レポートによる1次審査と、ブラインド・テイスティングおよび口頭諮問による最終審査。

当初ソムリエを対象に募集を行い、昨年11月30日にいったん応募を締め切ったが、ソムリエ以外の参加を求める声が多かったため、今回の追加募集に踏み切ったもの。20歳以上で有資格者であれば応募できる。

「オーストリーワイン大使」として選出されるのは10名。選ばれると、①1週間のオーストリーワイン研修旅行(8月末に実施予定)、あるいは、②オーストリー料理店「K.u.K.」(カー・ウント・カー、東京都港区赤坂)および高級レストラン(オーストリー料理以外)でのオーストリーワインディナー(各2名分)およびリーデルグラス24脚、という2種類の賞品のうちいずれかひとつを選べる。オーストリーワインマーケティング協会から「オーストリーワイン大使」の証明書も授与される。

応募締め切りは3月31日(月)、1次試験のレポート提出の締め切りは4月30日(水)(いずれも当日の消印有効)。最終選考会は6月を予定している。

1次試験のテーマは、1.あなたの目から見て、他の国のワインと比べてオーストリーワインが秀でている点はなにか。2.日本でオーストリーワインを売る場合、難しい点は何か。それを克服するにはどうしたらいいか。3.あなたの店でオーストリーワインを販売するとしたら、どのようなリスト(商品構成)となるか。具体的なワイン名と売価、そういう結論にいたった理由はなにか、の3点。すべてについて字数自由のレポートを提出する。

応募方法はオーストリーワインマーケティング協会ウェブサイトから応募用紙・レポート用紙をダウンロードして印刷するか、郵便・電話・ファックスで下記問い合わせ先まで連絡し入手のうえ、必要事項を記入し、オーストリア大使館商務部まで送付。応募用紙には勤務先従事証明が必要となる。

出典:日経レストラン