2008年1月12日土曜日

マキシム・ド・パリ、東京・赤坂再開発エリアに高級ビストロなど新業態店舗

マキシム・ド・パリ、東京・赤坂再開発エリアに高級ビストロなど新業態店舗

マキシム・ド・パリ(本社:東京都中央区)は2007年12月26日、東京・赤坂に2008年3月開業予定の再開発エリア「akasaka Sacas」(赤坂サカス)内に、新業態の店舗3店を出店すると発表した。新世代ビストロ、カフェ・ワインバー、高級ブーランジェリー(パン屋)の複合店となる。

赤坂サカスは、TBS放送センターと「赤坂五丁目TBS開発計画」を合わせたエリアで、地上39階建てのオフィス・商業施設「赤坂Bizタワー」などを建設する。新店舗は、赤坂Bizタワー横の2階建ての独立棟を占有し、3つのスペースに分けて出店。赤坂サカスのグランドオープンにあわせ2008年3月6日に開業する。

新世代ビストロの「Vieille Vigne MAXIM'S de Paris」(ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ)は、マキシムテイストの料理と種類豊富なワインが気軽に楽しめる。2階部分に入り、60席で店舗面積65坪。平均単価はランチ3000円、ディナー8000円程度。

カフェ・ワインバーの「Cote de Rouge」(コート・ド・ルージュ)は1階部分で、マキシム・ド・パリのセラー秘蔵のロマネコンティからテーブルワインまで、常時約50種類のグラスワインをラインアップ。「国内最多種のグラスワインを提供する」という。97席で店舗面積45坪。平均単価はランチ1200円、ティー1500円、ディナー5000円。

ブーランジェリー「Le Boulanger Dominique SAIBRON」(ル ブーランジェ ドミニク・サブロン)は、パリの有名ブーランジェ、ドミニク・サロン氏が手がけた日本初の店舗。長時間発酵を経た本場のフランスパンを販売する。面積は15坪。

出典:nikkei BPnet