2008年1月13日日曜日

袋井特産クラウンメロンでワイン 県温室農業組合が完成発表会

袋井特産クラウンメロンでワイン 県温室農業組合が完成発表会

 遠州特産のクラウンメロンを100%使った今シーズンの「遠州クラウンメロンワイン」の完成発表会が11日、袋井市小山の県温室農業協同組合クラウンメロン支所であり、さわやかな香りと味の仕上がりを関係者らが確かめた。

 限定2800本を製造し、1本(720ミリリットル)1628円。森町のアクティ森や近隣市町の酒販店などで販売する。

 ワインは、遠州の地場産品を使った新商品の開発に取り組む遠州特産品開発協議会(小倉豊寿会長)が2002年に開発。以来、毎年製造販売し、全国ブランドのメロン人気と相まって評判となっている。今年のワインは、酒税法の改定にともないアルコール度を従来の7%から9%にした。

 発表会には、同協議会メンバーや原田英之袋井市長、村松藤雄森町町長ら40人が出席。協議会の安井政彦委員長は「地域、そして全国に、クラウンメロンとこのワインをPRしていきたい」とあいさつし、全員で乾杯した。

出典:中日新聞