2008年1月12日土曜日

イチゴワイン登場15日に発売/岩手・花巻市

イチゴワイン登場15日に発売/岩手・花巻市

 岩手県花巻市大迫町の(株)エーデルワインは、地場産のイチゴを100%使用した「早池峰いちごワイン」を15日に発売する。同社企画開発室の浅沼直行室長は「イチゴの果実味豊かで飲み口が心地よく、まるでイチゴ園にいるような感じ。イチゴそのままの風味が女性層に人気を集めそうだ」と、自信をみせる。

 原料は、同町内川目の花巻農業振興公社が管理する「早池峰いちご園」で、今年の春から初夏にかけて収穫されたイチゴを使用。ヘタをすべて取り除いたイチゴを丁寧に仕込み、長期低温発酵でじっくりと醸造させたことで、心地よい味わいの甘口ワインに仕上がっている。

 大迫町産100%の「早池峰いちごワイン」は1本1050円(税込み)で500ミリリットル入り。同社直売店ワインシャトー大迫や県内酒販店を中心に販売されるほか、同社ホームページからでも注文することができる。

出典:日本農業新聞