2007年登録の世界遺産 行ってみたいところは?
フランスワインの代表的な産地、ボルドーは歴史的建造物が立ち並ぶ街としても有名。今回、世界遺産のなかでも最も行ってみたい場所として選ばれた「月の港 ボルドー」は、ガロンヌ川がボルドー地点で三日月型に大きくカーブしている「三日月の湾」と呼ばれる場所で、多くの観光客が訪れる。
2位にはギリシャの「コルフ旧市街」が選ばれた。コルフ島(別名ケルキラ島)は、ギリシャ西部のイオニア海にあり、気候は温暖でギリシャ屈指の景勝地として有名。旧市街は、ヴェネチアの植民地時代の名残から、イタリア風の街並みが続いている。
3位に選ばれたのは日本の「石見銀山遺跡」。石見銀山遺跡は、島根県のほぼ中ほどの大田市大森を中心に広い範囲に分布している日本最大の銀山。世界遺産登録後、多くの観光客が訪れるようになった。
1位 月の港(フランス)・・・24.3%
2位 コルフ旧市街(ギリシャ)・・・15.1%
3位 石見銀山遺跡(日本)・・・14.9%
4位 アツィナナナ(マダガスカル)・・・13.5%
5位 リドー運河(カナダ)・・・6.6%
6位 テイデ国立公園(スペイン)・・・5.8%
7位 開平のちょう楼と村落(中国)・・・5.2%
8位 レッド・フォート(インド)・・・5.0%
9位 オペラハウス(オーストラリア)・・・5.0%
10位 済州の火山島と洞窟(韓国)・・・4.2%
調査方法…「旅行のクチコミサイト フォートラベル」が2007年12月27日~2008年1月24日までサイトにてアンケートを実施、496人の旅行好きのフォートラベルユーザーに聞いた。
出典:読売新聞