マイアミグループが“地下鉄13号線渋谷駅”の真上に、トンネルをモチーフにしたワンコインカフェ「SHIBUYA 22(シブヤ ダブルツー)」をオープン!
カジュアルレストラン「マイアミガーデン」27店舗を展開するマイアミグループの株式会社山根東京本社(港区東新橋、代表取締役・山根昌久氏、TEL 03-3433-6601)は、渋谷の明治通りと246号通りが交差する角の新免ビル1階にニュースタイルのワンコインカフェ「SHIBUYA 22(シブヤ ダブルツー)」を11月27日オープンした。「SHIBUYA 22」は、“トンネルの中にあるワイン蔵”をイメージしたヨーロピアン・カフェ。500円、1,000円、1,500円でドリンクから、パスタ、ピザをはじめ各種アラカルト料理を提供する。最初に現金で店舗内流通通貨の“ポーカーチップ”を購入、そのチップを使うキャッシュ・オン・デリバリーシステムとなっている。
重厚な入口からレールをたどって入る店内は、奥行き30メートル。出口と入り口両側から出入りできる。間接照明のライトアップとアーチの石積みがマッチした幻想的な空間は、壁面にズラリと並べられた数々のワイン、枕木と砂利が敷き詰められた床、天井にはシャンデリアが吊られ、外国のバールのような雰囲気。今回、トンネルをモチーフにしたのは、ちょうどこのビルが工事中の地下鉄13号線と東急東横線の新渋谷駅(2008年6月完成予定)の“真上”に位置することから、「新生渋谷のさきがけの狼煙を上げる」(山根社長)という意味をあらわしている。また「22(ダブルツー)」というネーミングには、この周辺の“22街地”の再開発計画を成功させたいという思いが込められている。「地権者たちに、前向きに渋谷の開発を共同で担っていこうというメッセージを発信したい」(山根社長)と言う。
山根社長は、「有楽町イトシア」でも再開発の先頭に立ち、“歩行者優先の商業施設”という旗を掲げてリーダーシップをとった。かつて「喫茶マイアミ」を展開していたが、それを“パスタキッチン”「マイアミガーデン」に業態転換、現在27店舗を含むカフェ業態30店舗と、「酔心酒蔵」「季彩膳酔心」「炭火BAR集」などの割烹・居酒屋業態の飲食店を30店舗を展開している。
出典:フードスタジアム