輸出促進協が県産果実、ワインPR
国際食品見本市「フードタイペイ」が18日、台湾・台北市で開幕し、山梨県やJA全農やまなしなどでつくる県果実輸出促進協議会が県産果実などのPR活動をスタートさせた。
県によると、米国やカナダなど各国の生産者らがブースを並べる会場の一角に、同協議会もブースを設置。モモやブドウ、サクランボなどの県産果実と県産ワインを並べ、横内正明知事ら15人が現地の仕入れ担当者らに試飲や試食を勧めた。試食した果実の品種について質問したり、詳しい資料の送付を求める来場者もいたという。
開場式では横内知事も登壇し、台湾政府の関係者らと一緒にオープニングセレモニーを行った。同協議会は期間中の21日までブースを設置し、PR活動を続ける。
一方、この日は貿易業や旅行会社、マスコミなど現地の関係者も交えた知事主催の交流会を開き、県産品だけでなく観光地としての山梨の魅力もアピールした。
出典:山梨日日新聞