日本一辛い京都の一味を配合したチョコレート-ホテルオークラで販売
ホテルオークラ東京(港区虎ノ門2、TEL 03-3582-0111)は現在、オリジナルチョコレート「おとこたちの空間PART VII『一味チョコレート』」を販売している。
2002年からスタートしたチョコレートシリーズ「おとこたちの空間」は、同ホテルの男性社員らによる「こだわりを語り合う」集まりが発端。現在は開催していないが、少人数で着物を着て集まるなど会などを重ねるうち、「男性が喜ぶ」チョコレートづくりが決定したという。
岩塩を効かせ、チョコレートを専用のハンマーで砕き食す「CHOCOLATE FOR GENTLEMEN WITH TASTE」を皮切りに、貴腐ワインの香りとコショウの辛味のシロップでコーティングした干しぶどう「スパイシーレーズンチョコレート」、ダイスがセットのシルクパウダー配合の「シルクチョコレート~ Love Dream ~」などを発表してきた。
1月5日から販売を開始した今回は、日本一辛いといわれる京都の「祇園味幸」の「黄金一味」をチョコレートに配合。カカオの香りと味わいとのバランスに考慮しながら、ブルーベリーとカシスをコーディングし、2味の「粒チョコ」に仕上げた。同ホテルのロゴ入りのスイートチョコレートとミルクチョコレートも添えられる。
パッケージはシリーズを通して、「哀愁漂う男性の背中」が背景を変え登場する。全シリーズとも通年販売しているため、買い求めるのは女性が多いが食事帰りの男性が手に取る姿も見受けられるという。
同ホテル内シェフズガーデンテラスやシェフズガーデンカメリアのほかウェブサイトでも販売。価格は2,625円。
出典:銀座経済新聞