サッポロビール、米国ベリンジャー社のワイン「サード・センチュリー」3アイテムを発売
サッポロビールは、米国を代表するプレミアム・ワイナリーであるベリンジャー社から「サード・センチュリー」3アイテムを1月23日に発売する。
ベリンジャー社は、サッポロビールと同じ1876年に創業し、以降米国ナパ・ヴァレーで一度も途絶えることなくワイン造りを行っている。「サード・センチュリー」は、19世紀にワイン造りをはじめてから3世紀目を迎えたことへの感謝と、未来への意思をもって2006年にアメリカで発売されたラインアップ。ベリンジャー社にとっては、2000年に「ファウンダースエステート」を発売して以来、7年ぶりの中価格帯市場への新商品になるという。
日本市場でのベリンジャーブランドは、ホテル・レストランやワインバーなどの業務用市場を中心に伸張を続けているとのこと。今回発売する「サード・センチュリー」は、ベリンジャー社が厳選した畑から、選りすぐったぶどうのみを使用し、3つの世紀にわたる醸造技術の集大成を体現したワインだとか。新しい拡がりをみせるベリンジャーワインの魅力を、日本の飲食店を中心に、消費者一人ひとりの最高のシチュエーションで味わってもらいたい考え。
今回発売する「ベリンジャー・サード・センチュリー・カベルネ・ソーヴィニヨン」750ml(米国)は、ノースコーストのナパ・ソノマ・レイクカウンティのカベルネ・ソーヴィニヨン種を使用。フレンチオーク、アメリカンオーク、そしてハンガリアンオークで約1年間の樽熟成したという。熟したブラックベリーや、タバコのニュアンスを感じられる、骨格のしっかりとした、複雑味あふれるワインとなっている。
「ベリンジャー・サード・センチュリー・メルロー」750ml(米国)は、ノースコーストのナパ、ナイツヴァレー、さらにソノマ、レイクカウンティのメルロー種を使用。フレンチオークとアメリカンオークで約1年間の樽熟成したという。果実感に続くスパイシーなアロマ、ナツメグやシナモン、コーヒーのニュアンスで、エレガントさと深みをもち合わせたワインとのこと。
「ベリンジャー・サード・センチュリー・シャルドネ」750ml(米国)は、セントラル・コーストの主としてサンタ・バーバラのシャルドネ種を使用。約半量はステンレスタンクで熟成し、残りはアメリカンオークとフレンチオークのコンビネーションで5ヵ月間の樽熟成したという。南国的なアロマと、シトラス、青リンゴの香り。凝縮した力強い果実感と、良質な酸、オークのニュアンスが調和し、滑らかな余韻が楽しめるとのこと。
[小売価格]
ベリンジャー・サード・センチュリー・カベルネ・ソーヴィニヨン:1本 3300円/1函(12本入り)3万9600円
ベリンジャー・サード・センチュリー・メルロー:1本 2800円/1函(12本入り)3万3600円
ベリンジャー・サード・センチュリー・シャルドネ:1本 2800円/1函(12本入り)3万3600円
(すべて税別)
[発売日]
1月23日(水)
出典: マイライフ手帳@ニュース