フランス料理の名店・銀座“オストラル”岸本シェフの新店「ランベリー」が11月25日南青山にオープン!
昨年12月、ファンに惜しまれつつ閉店したフランス料理の名店銀座「オストラル」の元シェフ・岸本 直人氏が1年の時を経て今年11月25日南青山にレストラン「ランベリー」をオープンした。
渋谷「ラ・ロシェル」の坂井 宏行氏に師事しフランス料理の基礎を学んだ岸本シェフは、1994年に渡仏、ロワール「ラ・プロムナード」、パリ「フォーシェ」、ブルゴーニュ・ヴェズレー「レスペランス」など各地で研鑽を積んだ。1996年帰国し、同年銀座「オストラル」のスーシェフに、2001年から昨年の閉店に至るまでシェフを務め上げる。その後、約1年の準備期間を経てこのほど同店をオープンさせた。
店名「L’Embellir(ランベリー)」とは仏語で“人を美しくする”を意味し、「素材の育ったテロワール(気候・風土)を最大限に活かす」をコンセプトに、生産者の情熱と自然の美しさを表現した料理を提供する。
ランチメニューは4,410円、6,825円の2つのコース。ディナーはアラカルト主体で、「農園野菜のテリーヌ」(3,150円)や「濃厚なオマール海老のクレームとマンゴー、キャビア」(5,250円)など、あの名物メニューがここでも健在だ。そのほか「おまかせディナーコース」(15,750円)もある。
支配人はオストラル時代から岸本氏をよく知る飛田 泰秀氏、ワインを担当するのは「トゥールダルジャン東京店」で12年の経験を持つシェフソムリエ・長田 照彦氏だ。ワインリストはフランス、ブルゴーニュ地方を中心に300種類のアイテムを、グラスワインは「シャトー・ディケム」などを含む常時15種類、料理ごとに合わせた“セレクションメニュー”も用意する。
地下に広がる天井高の開放的な空間で、岸本シェフが繰り広げる洗練された“美”の世界が堪能できる。
出典:フードスタジアム